手紙のマナーあれこれ

上質な便箋と封筒の一揃えの準備は

改まったお手紙というものを、書かなければならないとき、というのは、これだけ電子メールやファックス、電話機能が発達した現代でも、必ずあります。正式なお手紙は、日本語で書くのであれば、縦書きが本当です。日本語というのは、本来縦書きで書かれるものだからですね。

特に目上の方への正式なお手紙は、縦書きが必須です。便箋や封筒は、様々なデザインや色のものがあります。しかし、目上の方に宛てるお手紙、正式なお手紙の場合には、上品な柄のもののほうが書かれている文字が引き立って見えます。

柄ものには、季節が問われる場合もあります。たとえば、冬に出すお手紙なのに、いくら上品な柄だからといっても、桔梗やなでしこの柄ではおかしいですよね。季節によって柄を変えるというきめ細やかな配慮をしている余裕がない、という場合には、最初から真っ白な便箋にしておくことです。

その際には、上質な紙のものを選ぶと、紙自体に表情が出て雰囲気が出るでしょう。封筒に関してもそうです。普通、便箋と同じ柄で揃えるものです。便箋とそろいのものがない場合には、白で無地のものであれば無難でしょう。また、自分の年齢とのバランスも考えたいところです。大人になっても、特定のキャラクターが好きで好きでしょうがない、という方もいらっしゃいます。自分の身の回りを好きなキャラクターで揃えるのは自由ですが、お手紙というのは、相手に差し上げるものです。大人になったら、いつでも必要な折にお手紙を出せるように、上質な便箋と封筒の一揃えの準備はしておくと慌てずに済むでしょう。