筆まめになるために

マニュアル本を一冊手元に置いておくと

お手紙を書くとなると、どうしても身構えてしまう方が多いと思います。しかし、手紙の書き方というのは、ある一定の決まりごとがありますので、マニュアル本を一冊手元に置いておくと、書きやすくなります。まず、どのような主旨でお手紙を書くのか、それを明確にしましょう。

お悔やみ・お祝い・お礼・依頼・お詫び・季節のお伺いなどなど、目的に応じて、書き方が異なってきます。また、仕事関係の方に差し上げるのか、それとも、知人友人、親戚の方に差し上げるのか、目上の方に差し上げるのか、などでも、書き方は若干違ってきますので、詳しく書かれている指南書を選ぶといいでしょう。できれば、文例が掲載されているものですと、自分の状況に合わせて単語を変えていけばいいので、便利です。また、季節のご挨拶の例文が掲載されているものも助かるものです。

もちろん、掲載されているものをそのまま使用しなければならないということはありません。自分のオリジナリティを出したい、というのも大変結構ですが、あまりにも基本からかけ離れたことを書いてしまいますと、常識を疑われかねませんし、手紙というのは後々まで残る場合がありますので、注意したいものです。

また、マニュアル本を参考に書く場合に、注意したいことは、うっかりして、マニュアル本に書いてあったことをそのまま手紙に書いてしまわない、ということです。たとえば実際には、「鈴木様」に宛てて書かなければならないのに、マニュアル本の文中に「田中様」と書かれてあったからといって、うっかり「田中様」と書いてしまった、ということのないように、必ず書き終わったあとには、読み返してウッカリ間違い、誤字脱字がないかどうか、よくよく確認してから封入したいものです。また、郵便番号の間違い、住所の書き間違いにも配慮が必要です。